２０１９年４月２２日。

この日をもって長岡道場創立時から在籍している、吉田浩人、春樹親子が卒業することになりました。

これまで熱心な稽古で道場を盛り上げてくれた吉田親子。

父の浩人さんは仕事で中々時間の取れない中、頑張って稽古に来られていました。

中三になった息子の春樹は入門時からどんどん身体も大きくなりました。

身長もお父さんと並ぶほど。組手もどんどん強くなっています。

しかしながら二人とも事情があり一旦退会することとなりました。

稽古の最後に、今までの集大成を見せる卒業五人組手を行いました。

まずは、不器用ながらひたむきに稽古に取り組んでこられた浩人さんから。

　

　

　

最後まで諦めず、必死で向かっていく姿勢は、応援していた子供達の目に焼き付いたと思います。

続いて息子の春樹！！

この子は本当に打たれ強い。そして体が大きくなってパワーのある攻撃が出来るようになった。

　

　

続けていけば強くなれる素材なんだけどなあ。もったいない。

　

最後は親子による組手！！。

意地と意地のぶつかり合い。

　

　

全力を出し切って終了。と思いきや、長岡師範の「延長戦やりますか？」

という問いかけにお父さんが「やります！！」と返事(^^)。息子は「まじかよ(-_-;)」て顔(笑)。

そして延長戦に突入！！。

今まで４年間の思いを全力でぶつけ合う二人。

　

そして残り５秒というところで春樹の強烈な下段蹴りがヒット。

浩人さんが倒れた所で終了の笛がなる、という劇的な幕引きとなりました。

　

これまで４年間長岡道場の稽古で学んだことは、いろんな形で自分の糧になると思います。

二人とも体に気を付けて毎日元気に過ごして下さいね(^^)。

本当にお疲れ様でした。いつでも帰って来てください！！。押忍

written by 長岡道場指導員　笹月賢

 

 

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